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☆SAPPORO STORY

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サッポログループのさまざまな社会課題への取り組みと、それを支える社員の想いや苦労を熱く、詳しくお届けします!
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#研究開発

ビールのおいしさを守る特別な大麦を開発した研究者の挑戦

ドイツの古いことわざに「ビールは醸造所の煙突が見えるところで飲め」というものがあります。 これは「ビールは新鮮なほどおいしく、時間が経つと本来の味が損なわれていく」という意味です。昔からビールは温度変化や時間の経過によって、おいしさに影響が出る非常に繊細な飲み物なのです。   現在、「サッポロ生ビール黒ラベル」には「旨さ長持ち麦芽」という特別な原料が一部使用されています。サッポロビールは2001年に岡山大学との共同研究で「ビールを劣化させる原因となる酵素であるLOX-1を持た

未来のビールを守れ!気候変動リスクに挑む大麦研究者の想い

昨今、集中豪雨や線状降水帯、干ばつなど、気候変動が農作物を襲っており、その被害が世界で広がっています。世界的な科学誌では、気候変動による原料の収量減によりビールの値段が価格するリスクも書かれています。 サッポロビールは1876年の創業期より原料にこだわって、ビール造りを続けてきました。未来のビールを守るため、原料研究の成果の一つとして、2022年春には気候変動に対応できる大麦の発見を正式に発表しました。 今回は入社以来30年以上、一貫して大麦研究を行ってきたサッポロビール原